ドラッグした部分の周辺の領域から、サンプルを自動で採取して画像を修正するツールが[スポット修復ブラシ]ツールになります。
直感的にドラッグするだけで修正できるため、ブラシを使用する感覚で作業する事が可能です。
目次
Photoshop[スポット修復ブラシ]ツールの使い方
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修正したい部分をドラッグすることで、周辺領域から自動的に参照して修正する[スポット修復ブラシ]ツールは、ブラシを使用する感覚で作業できる修復系のツールになります。
[スポット修復ブラシ]ツールを使用する
使用するには、ツールパネルから[スポット修復ブラシ]ツールを選択、オプションバーで各項目をモード:通常、コンテンツに応じるにチェックを入れ、全レイヤーを対象にチェックを入れます。加えてブラシピッカーで規定値からブラシサイズを修正する対象の部分より一回り大きなサイズにします。(Photoshop CS 5.1 Windows 10)
修正したい部分をクリックかドラッグすると、自動的にサンプルが採取され画像を修正する事ができるのです。
修復系ツールで修正処理をするときは、先に修整用のレイヤーを追加して修正、画像確認から追加修正ができるようにしましょう。
修復系ツールの相違点
- [コピースタンプ]ツール [ブラシ]ツールを使用するようにサンプルを採取して部分を修正する。
- [修復ブラシ]ツール [ブラシ]ツールを使用するようにサンプルを採取して継ぎ目なく部分を修正する。
- [スポット修復ブラシ]ツール [ブラシ]ツールを使用するように継ぎ目なく部分を自動サンプリングして修正する。
- [バッチ]ツール 修正する部分を囲んで選択範囲を作成する感覚で修正する。
まとめ
ドラッグした部分の周辺の領域から、サンプルを自動で採取して画像を修正するツールの[スポット修復ブラシ]ツールは、直感的にドラッグするだけで修正できるため、ブラシを使用する感覚で修正できるツールです。
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