Photoshop解像度・ドキュメントサイズとフォーマット形式【初心者用】

Photoshopでは解像度やドキュメントのサイズが変更できます。

「どうやって変更するんですか？」

［メニューバー］－［イメージ］－［画像解像度］を選択して［画像解像度］を表示します。

「再サンプル」のチェックを外して「解像度」を変更します。

また、Photoshopではさまざまな画像のフォーマットを扱えるため、その特徴を把握しておくことが大切です。

（Photoshop CS 5.1 Windows 10）

Photoshop解像度・ドキュメントサイズとフォーマット形式

Photoshopでは解像度やドキュメントサイズを変更できます。

解像度を変更する場合［メニューバー］から［イメージ］－［画像解像度］を選択して画像解像度を開きます。［再サンプル］チェックを外して［解像度］を変更します。解像度（例72ppi－350ppiなど）に変更して解像度を上げるとドキュメントのサイズ（幅と高さ）は小さくなります。

基本的には、画像の解像度やドキュメントサイズを変更しても撮影時の画像（元の画像）以上に向上した高精細にはなりません。

しかし、現在では高い精度で画像を拡大する方法も用意はされているのです。

Photoshopの画像補完方式［画像解像度］の［再サンプル］にチェックを入れた場合に設定ができます。

画像のフォーマットの保存形式を理解しておくことが大切になるのです。

ファイルフォーマットによって利用できる機能や行える処理内容が異なります、そのため、各フォーマットの特徴を理解して目的や用途に合わせたフォーマットの選択が必要になります。

Photoshopの基本的なフォーマットは「PSD形式」になります。

Photoshopで画像編集を行うとき、すべての機能を正しく保存することができるのです。

それぞれのフォーマットにはメリット・デメリットがあるためPhotoshopの画像編集時にはPSD形式が基本になりますが、画像の用途や目的に合わせてフォーマットを変更します。

Photoshopで利用できる主なフォーマット

種類	説明
Photoshop(.psd)	Photoshop全機能を保存できる、最大ファイルサイズは2GB
JPEG(.jpg)	写真などの連続諧調画像をwebで表示するために使用されているフォーマット
TIFF(.tif)	アプリケーションやOSなどのファイル交換に使用されるフォーマット
Photoshop EPS(.eps)	ベクトル画像・ビットマップ画像の両方を含めることができるフォーマット・クリッピングパスを保持できる
Photoshop PDF(.pdf)	PCのドキュメント方式として広く利用されているフォーマット、多くの環境で利用できる。
GIF(.gif)	イラストやアイコンなどの単調画像をwebで表示するために一般で使用されているフォーマット、透明を保持する。
PNG(.png)	webで表示するために一般的に使用されるフォーマット、PNG-8はGIFと同様で単調画像向き、PNG-24はJPEGと同様の連続諧調向き、透明を保持する。